9月 2022

ビジョンゼロ・サミット・ジャパン2022は、世界のOSHコミュニティにとって歴史的な節目となり、すべての主要国際機関が参加し、200人以上の講演者が職場における安全、健康、そしてウェルビーイングの推進について世界レベルの意見交換を行う場となりました。この講演を登壇者毎にワンクリックでご覧になれます!ビジョンゼロ・サミット・ジャパン2022の公式ホームページ上のタイムテーブルページ内、登壇者のリストにあるYouTube アイコン  の名前をクリック(下図参照)すると、クリックした登壇者の講演が簡単にご視聴頂けます。 皆様のお気に入りの登壇者や、ビジョンゼロ・サミット・ジャパン2022の非常に興味深いの講演を再度ご覧いただける、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。...

先般、開催されたVision Zero Summit Japan 2022は、「ビジョンゼロ」が強力な経営マインドセットであり、総合的な予防戦略であり、人々を大切にする企業文化を実現するものであることを世界に示しました。16のチャンネルのパラレルセッションにおいて、世界各地から集まった200人以上の専門家が、企業レベルでの「ビジョンゼロ」マインドセットの実践的な適用について、ユニークな知見を共有しました。Vision Zeroサミットの主な成果として、新しいOSHマニフェストの基盤となる「すべての人のためのビジョンゼロ東京宣言」が45人の主催者、支援者、スポンサーにより発表され署名されたしました。この宣言書が初のビジョンゼロ文書としてOSHの主要な国際組織、そして多くの重要な国家機関によって作成され、支持されたことで、ビジョンゼロのメッセージをエキサイティングで新しいレベルへと押し上げました。東京宣言は、将来の予防活動の指針となる「羅針盤」として、ビジョンゼロに関する世界的なコンセンサスを示すとともに、「誰も取り残さない」こと、つまりビジョンゼロはすべての人に恩恵をもたらすことを確実にするための行動を世界的に呼びかけているのです。したがって、東京宣言は従来のOSH関係者にとどまらず、教育、環境、公衆衛生、ボランティア団体など、社会のあらゆる関連部門に働きかけ、事故や病気、危害のない未来のために力を合わせようと呼びかけています。ビジョンゼロの価値観を共有するすべての人が、東京宣言のサポーターとして登録することが可能でです。是非、下記のURLより、東京宣言をダウンロードし、必須事項をご登録ください。サポーター証明書をメールにて送付させて頂きます。https://japan.visionzerosummits.com/ja/japan-2022-jp/tokyo-declaration/グローバルなビジョンゼロ・コミュニティへのご参加をお待ちしております。 東京宣言に参加する...

ドバイ万博が今週閉幕しました。コロナ禍にも関わらず2400万人が来場したとの事です。皆さん次の万博はどこかご存知ですか? 日本です! 2025年、大阪・関西で行われます。その2025年日本国際博覧会協会が、今回のVZSJ2022を後援し、5月13日の重要イベントとして、様々な動画を駆使しながら、講演を頂きます、空飛ぶタクシープロジェクトも含めて。何故、2025年日本国際博覧会協会がVZSJ2022を後援するのか? それはEXPO2025のテーマが“いのち輝く未来社会のデザイン”であり、世界中の人々が連携して将来社会を展望し、とりわけ新しいテクノロジーで人々のWell-beingを作りこんでいこうというコンセプトがあり、世界中の人々がすでに連携して進めている、Vision ZeroのSafety, Health, Wellbeingを目指す潮流と極めて親和性のあるテーマであるからです。万博協会には、皆様方へ是非多くのイベントに参加してほしいという要望があります。それは本番の2025年だけではなく、2年前イベントの2023、1年前イベントの2024においても、是非Vision Zero関連イベントを一緒に検討・推進し、「リアル」で日本開催する予定であり、是非今回のスピーカ・聴衆の多くの皆様に来日頂ければと思います。Vision Zeroを一層世界に浸透できる機会として、Virtual ExhibitionのEXPO2025や大阪観光局のHPをご覧ください。...

大切なことは、Vision Zeroのコンセプトが、従来の安全と健康の2つの側面にWellbeingを加えられていることです。本サミットで職場におけるウェルビーイングが重点分野の1つとして取り上げられ、また人間工学、国連のSDGs、建設業、製造業、標準化、COVID-19の流行などと関連させて取り上げられることは驚くことではありません。 日本でのWellbeingの位置づけを、一般社団法人 セーフティグローバル推進機構の理事で、ビジョンゼロ・サミット・ジャパン 組織委員会1(JOC1)の委員長を務める藤田俊弘氏に伺いました。 「Wellbeing」という言葉は、意味にぴったり合う日本語は存在しませんので、そのままの形で使われており、日本でも徐々の日常語になりつつあります。近年、国連のSDGsへの関心の高まりもあり、健康、食、ビジネス・経営、建設、製造など、さまざまな分野・業種でWellbeingが注目されております。 職場におけるWellbeingについてですが、日本では以前から、ウェルビーイングの概念に最も合致する職場の「安心・安全」を確保することに取り組んできました。安全であることは客観的であり、安心であることは主観的であります。職場でこの2つを確保することが最優先であり、従来は労働者自身によってボトムアップで進めてられてきました。しかし近年、2017年にISSAがVision Zeroキャンペーンを開始してから、日本のビジネス界では、トップマネジメントが労働者のWellbeingのために強いイニシアティブを取ることの重要性が認識され始めています。...

ビジョン・ゼロ・サミット・ジャパン2022(VZSJ2022)の主催者よりお知らせです。本日よりVZSJ2022公式ホームページ上でオンライン展示会が開催されました。皆様には、主催者・後援・協賛の3つカテゴリーのオンライン空間にて素晴らしい展示を探索、お楽しみいただけることとなります。VZSJ2022公式のホームページ上のオンライン展示会マップからクリック一つで各ブースに簡単に移動できるだけでなく、一覧からご興味をお持ちの企業・団体のブースに直接アクセスすることも可能です。50以上ある各ブースでは、出展者のウェブサイトへのリンク、ビジョン・ゼロサミットの主なトピックに関連したプログラムや活動、説明ビデオなどが多数紹介されていますので、ぜひお越しください。皆様のVision Zero Summit Japan 2022へのご来場をお待ちしております。今年一番の、オンラインOSHイベントをお見逃しなく! 参加登録はこちらから オンライン展示会...

ビジョンゼロ・サミット・ジャパン 2022に対して、日本の3つの省庁にご後援頂いたことをお知らせします。厚生労働省(MHLW)経済産業省(METI)国土交通省 (MLIT)これらの省庁によるご後援は、日本政府が本サミットと、急速に変化する労働の世界において安全、健康、そしてウェルビーイングを促進するという本サミットの目的を重要視していることを明確に示しています。サミット参加者は、これらの省庁のほかにも、本サミットを主催・共催する、中央労働災害防止協会(JISHA)、産業技術総合研究所(AIST)、セーフティグローバル推進機構(IGSAP)などの、日本の重要なOSH機関や組織からの興味深いプレゼンテーションを視聴頂くことができます。是非、16のワクワクするタイトルで構成されたセッションをご覧ください。 参加登録はこちらから...

Vision Zero Summit Japan 2022は、国内外の主要な労働安全衛生(OSH)団体の正式にご後援頂いています。これらの団体は、人々の安全、健康、そしてウェルビーイングが第一に考えれば、労働災害を防ぐことができるという信念を共有しています。 ビジョンゼロ・サミットは、世界の労働安全衛生コミュニティと予防の未来について交流することを目的としているため、特に以下のような一流の国際的なOSH団体にご後援頂いていることを喜ばしく思います。 [pods name="committee" limit="-1" template="Organizer-Logo" slug="international-supporters" orderby="menu_order, post_title DESC"] 私たちは、本サミットに海外の後援団体に所属されている方、関連する方々にご参加いただくことを心待ちにしております。 今すぐ参加登録をして、お得な早期割引特典をご利用ください。 参加登録はこちらから...

Vision Zero Summit 2022ではオンラインのバーチャル展示会を設けておりますので、労働安全衛生の管理者、機関、研究・訓練センター、コンサルタント、防護器具メーカーなどの皆様が世界に向けて自社PRをしていただけます。世界中から集まる何千人もの参加者と交流するチャンスです!バーチャル展示会は、サミットの3日間だけでなく、数週間前(2022年4月1日)からサミットのウェブサイトでオープンしますので、多くの来場者が見込まれますし、貴社のプロモーションに貢献するでしょう。展示ブースには様々なオプションが用意されており、国際舞台でのプレゼンテーションのカスタマイズや、グローバルなネットワークの構築が可能です。展示会ページでは、出展者のサミット入場料が無料になる魅力的なスタンドオプションをご紹介しています。本サミットのプランナーであるORP International Foundationは、皆様のブース選び、そしてお好みの展示ブース設計をお手伝いさせていただきます。 参加登録はこちらから...

Vision Zero Summit Japan 2022では、200名以上の専門家が講演者として登壇し、最新の知識・戦略について、エキサイティングな講演を行います。本サミットは企業レベルの Vision Zero を目指しています。トヨタ自動車、Siemens、BMW、LEGO、VOLVO、ABB、Pirelli、SKANSKA、IBM、Petronas、清水建設、ダイフク、富士通、三菱電機、AGBAR、Acciona、IDEC、Equinor、L’Oréal、楽天、SUBARU、Mercedes-AMG F1、日本製鉄、日揮ホールディングス、NEC、大和ハウス、AGC、クボタ、ユニバーサルロボット、Novo Nordisk、FANUC、GEB、Larsen&Toubroなど50社以上の一流企業から労働安全衛生管理者が参加し、 Vision Zeroマインドセットの実用化について独自の洞察をサミット参加者に共有していただきます。グローバルな労働安全衛生コミュニティに参加し、予防の未来についてオンラインで意見を交換しましょう!今すぐ登録すれば、お得な早期割引き期間中です! 参加登録はこちらから...

Vision Zero Summit 2022は Global Coalition for Safety and Health at Work内の業レベルでのビジョンゼロに関するタスクグループ」と日本組織委員会(JOC)が主催しております。国際労働機関(ILO)が主導するGlobal Coalition for Safety and Health at Workには6つのタスクグループがあり、本タスクグループはフィンランド労働衛生研究所 (FIOH) の労働安全部門のトンミ・アランコ部長が議長を務めます。Global Coalition for Safety and Health at Workとは、労働安全衛生が共有する課題に対し、グローバルな視点を生かして具体的な対策と解決方法を見出すことを目的として創立されたマルチステークホルダー・パートナーシップであり、2019年にヘルシンキで開催された第一回Vision Zero Summitでローンチしました。本タスクグループの目的は、Vision Zeroのコンセプトをグローバルにそして実用的な方法で企業に紹介し、Vision Zeroを労働安全衛生マネジメントの推進力として採用した国や企業間の交流や意見交換を促進し、Vision Zeroの実行を支援することです。タスクグループは、フィンランド労働衛生研究所(FIOH)のほか、国際労働機関(ILO)、国際社会保障協会 (ISSA)、国際労働衛生工学会(IOHA)、英国労働安全衛生協会(IOSH)、セーフティグローバル推進機構(IGSAP)で構成されています。日本組織委員会(JOC)は、IGSAP会長の向殿正男教授が委員長を務め、労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)と産業技術総合研究所(AIST)が参加しています。また、バルセロナに本部を置く International ORP Foundation が、サミットの企画とコミュニケーションにおいてJOCを支援しています。主催者は、世界の労働安全衛生コミュニティがこの特別なイベントに参加し、Vision Zero の考え方に基づく「予防の未来」形成をサポートしていただきますよう、期待しております。今すぐ登録すれば、お得な早期割引き期間中です! 参加登録はこちらから...